埼玉県越谷市の「蒲生モスク」へ行ってきましたのでご紹介します
東武スカイツリーラインの蒲生駅から徒歩10分の場所に、「蒲生モスク」があるのを皆さんご存じですか。
アハメド サベルさん(責任者)
アラシンド マモノさん
お二人にお会いして、お話を聞いてきました。
蒲生モスクのQ&A
Q 「蒲生モスク」にはどんな人が来ますか。
A ムスリム(イスラム教徒)の人がお祈りのために来ます。
150人から250人のイスラム教徒が来ます。特に金曜日の正午の礼拝はとても大切です。
Q 男性と女性は別々の礼拝ですか。
A 同じモスクでお祈りをしますが、モスクの入り口は別々です。
女性はスカーフの着用が必須です。
Q お祈りのときにルールはありますか。
A モスクには、メッカの方角を示す「ミフラープ」と呼ばれる場所があります。その方向を見ながらお祈りをします。
「ミフラープ」の反対側には世界時計があります。
礼拝の前には「ウドゥ」というお清めを行います。手、足、顔を水で清めます。
Q 一般の日本人も見学ができますか。
A もちろんです。来るときは、電話をしてから来てもらえますか。(記事の最後に連絡先があります)
モスクの中を見てみよう
ムスリム(イスラム教徒)の人たちがお祈りする大切な場所を、見せていただきました。
礼拝は1日に5回行います。
早朝(日の出前)、12:30~13:00、 16:00~16:30、 17:30~18:00、 20:00~20:45
金曜日の正午礼拝の時は、みなさん気合を入れて、ビシッと時間通りに集まるそうです。
作法を理解し尊重しましょう
ムスリム(イスラム教徒)の人たちには守っている作法があります。
特にモスクを見学される際は、作法を守ってくださいね。
・飲食は右手のみ使用、左手は使用してはいけません。
・女性は首と手首から先を除き、肌の露出、体のラインが出る服装は禁止です。
・女性は前髪も含め、髪の毛をすべて隠す必要あり(スカーフ着用必須)
・男性はノースリーブ、短パンは禁止です。肩が隠れるTシャツ、7分丈以上のパンツは可
見学は事前にお電話で
場所:越谷市大間野町2丁目15-1
名称:Baitul Amon Masjid Complex
アハメド サベル(責任者) 電話 080-4665-8920